過大評価?【search】の感想・ネタバレ有

どうもアスミです。

前回の【ヴェノム】に引き続き、最新映画をレビューをしていこうと思います。
賛否在り!?【ヴェノム】鑑賞後の感想・あらすじ

今回の映画は

【search】

実は全くのノーマークだったので、当日に映画館で鑑賞を決めました(笑)

果たしてこの判断が吉と出るか凶とでるか。

それではいってみましょう!

【search】概要

一人称液晶画面

本作はストーリーの全てがパソコン画面内で展開される異色作です。

つまり登場人物達がチャット画面内や、録画中のカメラ内で会話する様子を映画にしたといった内容になっています。

そしてこの手法、実は2014年公開のホラー映画【アンフレンデッド】でも本作に先駆けて採用されています

【アンフレンデッド】自体もとても面白い良作なので是非観てみてくださいね。

ホラー界の新たな風!?映画【アンフレンデッド】の感想・ネタバレ有

また本作はその特殊な撮影手法で上映各国で軒並み高評価を得ています。

監督

◆アニーシュ・チャガンティ

若干27歳にして本作の監督を務めていますが、実はGoogle Glassで撮影したショートフィルム【Seeds】を制作し、ネット上で大きな話題を呼んだ経歴を持っています。

まさに次世代を担う若手監督ですね。

ちなみにショートフィルムの【Seeds】はハンディカメラでの一人称映画になっており、シンプルながら心温まる作品に仕上がっています。

時間も3分弱と短いので是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=EkBUwM00Eb0

登場人物/出演者

◆デヴィッド/ジョン・チョー

妻のパメラに先立たれ、娘と二人暮らし。
娘のマーゴットとは仲が良かったが、パメラの死をきっかけとして徐々に関係が希薄になっている。
またそれがマーゴットの非行に走る原因ともなってしまう

韓国ソウル生まれのアメリカ人俳優です。
デビュー時は【アメリカンパイ】などの青春映画に多く出演していたため、アメリカでの知名度はかなり高いよう。

近年ではTVドラマを中心に活躍していますが、【スタートレック】や【トータルリコール】などの大作にも出演しているので顔を知っている方も多くいるのではないでしょうか。

ちなみ僕には武井壮にしか見えませんでした(笑)

◆マーゴット/ミシェル・ラー

デヴィッドの娘。
普段は真面目でおとなしいが、母親の死について向き合ってくれないデヴィッドに反発して影でマリファナに手を出したり、インターネットやSNSの世界に入り浸るようになる。
作中序盤、彼女の失踪により物語は動き出す。

韓国系アメリカ人の女優です。
2~3年前にから少しづつCBCやNETFLIXのドラマに出演を始め、映画出演は本作が初です。

ちなみに大学では生科学を学んでおり、本人曰く「科学オタク」だそうです。

◆ヴィック刑事/デブラ・メッシング

失踪したマーゴットの捜索を担当する女刑事。
刑事として優秀で、悩めるデヴィッドを励ましながらも捜査を続けている。
一児の母親であり、一人息子がいる。

演じるデブラ・メッシングはアメリカ合衆国の女優です。
出演作本数は年齢の割には少ないですが、歴としては長くベテランといったところでしょうか。
TVドラマを中心に活躍しており、本作がおよそ10年ぶりの映画出演になります。

◆ピーター/ジョセフ・リー

デヴィッドの弟。
姪のマーゴットとは仲が良く、頻繁に連絡を取り合っている様子。
マリファナの常習者であり、マーゴットがマリファナを吸うきっかけでもある。

演じるのは韓国人俳優のジョセフ・リー。
韓流ドラマ【私たちが出会った奇跡】にも出演していた若手俳優です。

【search】あらすじ

妻のパメラと死別したデヴィッドは、娘のマーゴットとの関係が希薄になっていることに悩んでいた。

ある日マーゴットは勉強会があると言い残したきり、行方を暗ましてしまう。

警察に通報し、担当のヴィック刑事と共にマーゴットの足取りを追うデヴィッドだが、彼女の学校での孤立、インターネット上でのライブ配信やマリファナなど、彼の知らないマーゴットの一面が次々に明らかになる。

また信頼していた弟のピーターがマーゴットにマリファナを教えていた事や、事件についてのインターネットでの誹謗中傷などにより、デヴィッドは徐々に追い込まれていくことに。

そしてマーゴットの失踪には驚愕の真実が隠されていた…!

【search】感想

先に書いておきます。

本作は上映された各国でかなりの数の高評価を得ていたようですが、どうにも僕には合いませんでした。

なので批判的な内容一色になってしまいますのでご了承ください。

世界ザ仰天ニュース

本作の予告編を観た限りではいかにもどんでん返しがありそうな、濃厚なサスペンスを期待していました。

しかし実際は悪い意味で現実的。

あの世界ザ仰天ニュースで中〇君が取り上げそうな、如何にもな内容でした。

主要登場人物は3人~5人程度で、ネットという広大な媒体があるにも関わらず世界観の規模が小さすぎる為に、どうしてもこじんまりとした印象が残ります。

それこそ一人称画面越しという手法でインパクトをかさ増ししているようにしか思えません。

画面越しである必要性は?

終始画面越しでの演出は確かに珍しいですが、既に紹介したとおりホラー映画【アンフレンデッド】でも使われた手法です。

斬新な映像表現をウリにしていますが、後発組なので正直そんなに評価されるところではないと思います。

また、この画面越しの演出が必ずしもこの映画に必要かどうかが微妙なところです。

先ほど紹介した【アンフレンデッド】であれば、ネットを媒介にする霊ということでこの手法にも納得がいきますし、実際効果的に使われていました。

しかし本作ではこの手法でなければいけない描写が無く、ただ斬新な描写が欲しかったからわざわざ画面越しにしている印象がぬぐえません。

終いにはチャット画面だけでなく、第三者のハンディカメラやTV映像から情報を流し、一人称視点であればなんでも良かったのではと思わせられます。

オチにパンチが無い。

結果犯人はヴィック刑事というオチでしたが、序盤から主人公がネットで素性を調べるなどの描写もあり、如何にも怪しい雰囲気だったため全く驚けませんでした。

正直肉親である弟ピーターの犯人疑惑のほうがゾッとしたほどで、こちらを真犯人にして物語を構成してくれたほうが個人的にはよかったです。

現代らしい作品

酷評しましたが、ネット世代の新たな切り口としてはアリな内容だと思います。

既視感のあるFacebookやチャット時のあるあるが満載で、思わず共感してしまう点も。

恐らくこれを機に同ジャンルが確率されていくと思いますが、SNSが身近になったからこその、”有りそうで無い”作品が出てくることを期待します。

まとめ

正直ジャンルは違いますが、【アンフレンデッド】の方が好みでした。

ただ、こういったジャンルは好きなので今後もこの路線が発展することを期待します

それでは!

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