カメラを止めるな!が邦画の歴史に名を刻む名作だった件

うも。

相変わらずニート生活を満喫しているアスミです。

先日ものすごく面白い映画を先日鑑賞してきました。

なので興奮が冷めないうちにブログにしたためているわけです。

最初に言っておきますがこの映画、絶対にネタバレを観ないで観てください!!

できればこんなくだらないブログなんか今すぐ閉じたほうがいいでしょう!!閉じないで…

遡ること1週間前………

唐突ですが、実はこんなニートの僕と付き合ってくれている彼女がおりましてですね、

そんな彼女からある日…。

彼女「カメラを止めるな!観に行こう!!」

僕「…?」

彼女「ゾンビ映画!!好きでしょ!!」

僕「いや、まぁ好きだけどなんでもいいってわけじゃ…」

「めちゃくちゃおもしろいらしいから!いっつも映画通ぶってるんだから行くよ!」

僕「お金が…。」

「…おごるよ…」

僕「冗談です。行きましょう^^」

はい、今巷で人知れず騒がれている単館映画のようで、しかもめちゃくちゃ面白いと評判らしいです。

彼女とはあまり映画の趣味が合わないのですが、まぁ、ブログのネタにもなるしとちょこっと調べてみました。


引用:https://kametome.net/index.html

ふむ、見るからにB級臭を醸し出していますね。

作品概要

【タイトル】カメラを止めるな!(英題:one cut of the dead)

【監督】  上田慎一郎

【出演】       濱津隆之

       真魚

       しゅはまはるみ 

       長屋一彰

       大沢信一郎

       …ect

【公開日】 2018年6月23日(2017年11月4日先行上映)

鑑賞前の僕

「なんだこれ…、演者も監督も誰も聞いたことがない、ユーチューブの予告編を観てみるとしよう」
↓予告編
なるほど、要はゾンビものの映画をワンカットで撮ってしまおうという制作チームのお話らしい。
うむ、面白そうかは別にしてなかなか勢いがあるし、どこぞの映画祭でもなんか評価がいいらしい。
でもやっぱりB級臭は拭えない。
英題がオブザデッドってある時点でなんか構えちゃうのわかります??(笑)
なんか水道橋博士がコメントしてるのもむかつくし。
てな感じで全く期待はしていませんでしたが、半ば強制的に連行されました。
ちなみに単館上映で新宿に行ったのですが、どの時間帯もほとんど満席でした。
ちょっと期待できるかも。

超ザックリあらすじ(ネタバレ有)

あらすじ

冒頭30分でゾンビ映画を撮ろうとしている映画撮影陣一行が本物のゾンビに遭遇するという設定の映画が流れる。
映像はワンカットで編集点なし。
次々に演者、スタッフがゾンビ化していくが、監督曰くこれがリアリティだ!!カメラは止めない!!だそうです。
最終的に女優が生き残り、そこでカットの声がかかり、エンドロール。
(ここで終わりかと思いましたw)
場面は変わり、1カ月前。
中盤から後半にかけて、このワンカット映画の企画段階から撮影のトラブルだらけの舞台裏が流れます。

登場人物

監督役
映画撮影に並々ならぬ情熱を注ぐ監督役で、本物のゾンビが現れようがお構いなしに撮影を続けるクレイジーガイとして登場。
実は役ではなく本当に監督だったが、監督役の俳優が欠席のため急遽代役として演じることに。
早い、安い、出来はそこそこが業界での売り。
女優役
アイドル女優で事務所を理由にNG項目を付けまくり、やる気のない態度を露骨に出す。
ゲロかぶりを拒否するが、最終的に本物のゲロをかぶることに。
意外と演技派で、口癖は「よろしくでーす」
俳優役
やたらこだわりが強く、何かと監督の日暮に文句をつける若手俳優。
撮影では監督の代役を演じることになった日暮から日ごろのうっ憤をぶつけられてたじろぐシーンも。
以降はギャグキャラ。
メイクスタッフ役
実は日暮の妻でもともと女優だったが、今は引退している。
メイクスタッフ役が欠席のため急遽代役として登壇し、かつての女優魂を炸裂させるが、後半は完全に役に入り込みスタッフ達も混乱させる。
趣味は護身術のテレビをみること。
カメラマン役
アルコール中毒の中年俳優で、娘がいるがアルコールの失敗により今は絶縁中。
撮影本番で酒を飲んでしまい、泥酔しながらゾンビを演じるが意外とマッチしている。
女優にゲロをぶっかけた張本人。ナイス!!
録音役
胃腸が弱く軟水しか飲めない虚弱体質な俳優。
しかし硬水を飲んでしまい撮影中に催してしまう。
ノーカット撮影にかかわらず途中で抜け出し、現場がパニックに。
助監督役
影の薄い助監督役で登場し、前半早々でゾンビとなる。
後半の制作シーンでも特に目立った言動は無し。

舞台裏の大筋

色々ぶっ飛んでますが、もちろんこんなめちゃくちゃな配役でうまくいくはずもなく、撮影はトラブルの連続です。
◆監督役とメイク役が事故によりまさかの交代!!
代役は監督の日暮とその妻!!
アル中カメラマン役がまさかの泥酔!!
胃腸が弱い録音マン、まさかの腹痛発生!!
メイク役(日暮の妻)がまさかの大暴走!!
ラスト、引きの映像に使用するクレーンがまさかの故障!!
クレーン代わりに大の大人たちが体操のピラミッドで対応!!
まさかのトラブルのオンパレード!!
こんな舞台裏があったとは…!!

感想

初めの30分はわけもわからずB級映像をジェットコースターの如く観るわけですが、
意外とこのB級映像も悪くないです(笑)
出演者のキャラが立ってるので、それだけで結構見れますし、しかも30分ノーカット映像も意外とすごいことですよね。
後半、舞台裏が明かされますが、これが本当に面白い!
30分ワンカットなのでいくつか違和感を覚えたのですが、その違和感は伏線としてしっかり回収します!
メイクさん、最高です!
また、結構こうゆう伏線回収とかって当てつけが多くて表現が難しいと思うんですが、今作は脚本が練られているからか、とても見やすくわかりやすい。
監督のジレンマと娘との絆もうまく表現していて物語としても優れていますし、終いにはピラミッド完成で僕たち観客を巻き込んで謎の達成感と爆笑を生んできます。
そんなわけで、2018年度のコメディ映画部門はぶっちぎりで本作です。

まさかの舞台挨拶

今回新宿のケイズシネマという、いわゆるマイナー映画専門の映画館で鑑賞したのですが、雰囲気もまさに単館といった印象。
スクリーンもかなり小さく、100人入るかどうかなんですが、この規模ならではのサプライズがありました。
なんと上田監督も含め何人かの演者さんが映画の最後で舞台に立ってお話してくれました!
一番右が監督。どことなくクドカン臭がする(笑)
上田監督曰く「部活動のように毎日通っている」そうで、小規模ならではですね。
こんな面白い映画を作ってくれた監督さんの登場はうれしかったですね。
最後にパンフレットに監督と演者さんのサインをいただいて帰りました。
パンフレットもネタバレ全開で面白いです。
ご馳走様でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする