怖いと評判「死霊館のシスター」はウォーレン夫妻の馴れ初め話?

どうもどうも。

「クワイエットプレイス」を観てからというもの、やっぱりホラーっていいなと再認識の日々を送るアスミです。→ クワイエットプレイス感想

そんなホラー熱が冷める前に早速映画館へ行きました。


引用:http://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-sister/

【死霊館のシスター】

死霊館シリーズは全作視聴済みですが、第一作目の「死霊館」は今でも大好きな作品です。

その他の4作は個人的にそこまで好きではないし、巷ではすでにクワイエットプレイスに喰われてる感がありますが、今回こそ一作目を超えてくれると期待して鑑賞することに。

それではいきましょう!

”死霊館のシスター”の概要

前説

僕も大好きな2013年に公開された大ヒットホラー「死霊館」から派生するシリーズ第5弾です。→「死霊館」も含ねたホラーランキング

シリーズというだけあって物語はしっかり繋がっていて、本作ではシリーズ中で何度も登場している悪魔”ヴァラク“との最初の戦いを描いています。

本作に限らず死霊館シリーズは登場する悪魔が多く、そこに焦点を当てたいわばスピンオフ的なものが多く、本作もまさにそれですね。

単体でも観れますが、一応本作は「死霊館 エンフィールド事件」の前日譚として描かれていますのでそれだけは観ておいたほうがいいかもしれません。

監督

コリン・ハーディ

引用:https://www.youtube.com/watch?v=6jw6T7hUlgk
まだ作品数は本作含めて2本なのでこれからが期待される若手監督です。

前作の「ザ・ハロウ 浸食」を監督した功績から、「クロウ 飛翔伝説」のリブート作品を監督することが決定しています。
邦題どうにかして(笑)

出演者

アイリーン(タイッサ・ファーミガ)
引用:https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=wjyn-NXwrWY
ヒロインのシスター見習い。
シスター見習いとして登場しますが、透視や霊視などの不思議な力を持つため、悪魔ヴァラクと対決するという大役を押し付けられます。

演じる女優さんは、なんと死霊館シリーズのヒロインであるロレインことヴェラ・ファーミガの実の妹です。

引用:https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=wjyn-NXwrWY
やっぱり似てますね。

バーク神父(デミアン・ビチル)

引用:https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=wjyn-NXwrWY
教会から修道院の調査を命じられた神父。
過去の悪魔祓いの失敗というトラウマを抱えており、ヴァラクに付け込まれてしまいます。

演じるのはメキシコ出身のベテラン俳優、デミアン・ビチル。
2011年公開の「明日を繋ぐために」でアカデミー主演男優賞にノミネートされた経験がある演技派です。

フレンチ(ジョナ・ブロケ)

引用:https://www.instagram.com/jonasbloquet/?hl=ja
もともとは世界中を旅していましたが、修道院の近くの村が気に入り、現在はそこに定住しているフランス系カナダ人。
修道院での尼僧の自殺の第一発見者としてアイリーン達に同行することに。

演じるジョナ・ブロケは2008年公開の「プライベートレッスン」で俳優デビューし、この作品でベルギーの映画賞で「最も有望な俳優」と称されました。
その後も監督業なども行いながら着実にキャリアを積んでいます。

ヴァラク(ボニー・アーロンズ)

引用:https://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-6796473/

修道院に巣食う悪魔
長い間封印されていましたが、戦争の爆撃で地獄の門が破壊され再びこの世に復活し、シスターの姿に化けて尼僧を殺害していきます。

強烈なインパクトを残す悪魔ですが、演じる女優さんはとっても優し気。
特徴的な顔立ちなので女優にはなれないと言われていたそうです、この死霊館シリーズのヴァラク役で一気に知名度を上げました。

あらすじ

とある修道院でシスターが自殺するという事件が発生。

教会から自殺の調査を依頼された悪魔祓いのバーク神父とシスター見習いのアイリーンは修道院のあるルーマニアへ。

自殺の第一発見者フレンチに会い、彼の案内で実際に修道院への調査を開始するが、そこはもはや聖地ではなく悪魔ヴァラクが巣食う邪悪な死霊の館だった。

悪魔ヴァラクとの戦いが幕を開ける…!

感想

怖くはない…。

本作の恐怖シーンはどれもこれもがあと一歩という絶妙な加減で怖くないんです。

その理由は後述しますが、その分とにかく目立つのが音の大きさ。

確かに「クワイエットプレイス」も音がでかいという点では同じですし、むしろこちらのほうがよほど音に重点を置かれていました。

しかし本作の恐怖シーンはどれもが既視感満載の演出ばかりでホラー好きには物足りないものばかり。

怖くはないのに音で驚かされるだけのホラー映画は疲れるだけ。

「クワイエットプレイス」を見習ってほしいですね。

幻覚パートが多すぎる…。

怖くない理由、また本作のストーリーがぼやけてしまった理由はまさしくこれ。

悪魔ヴァラクが様々な幻影を見せてバーク神父やアイリーンを惑わしますが、…これいる?

アイリーンと会話するシスター達の幻影は、正直あってもなくても物語にあまり支障が出ないですし、どこからが幻なのか観ていて混乱するだけです。

バーク神父に至っては過去に悪魔祓いを失敗して死なせてしまった少年が幻影となって襲ってきますが、物語の本筋ではない登場人物が出てきても怖くないしうっとうしい。

ファンタジー

最近の死霊館シリーズの特徴になりつつありますが、悪魔が直接攻撃してきたり、はたまたあり得ないレベルのポルターガイストで襲ってきたりと、およそ現実的では無いものばかり。

誰かに憑依して怪力で殴ってくるとか、ベッドが浮くぐらいならいいんですが、悪魔がホイホイ顔出してくるのはただの顔芸でしかありません。

もっと現実でありそうなレベルで表現してくれないと、それこそホラーではなくファンタジーになってしまいます。

おまけにバーク神父が棺に落とされた瞬間に土に埋もれる描写も、せめて土が勝手に落ちてきて埋もれるならわかるのですが、あたかもワープしたかのように速攻で土の中。

悪魔がこんなことまで出来たらなんでもありになっちゃいますよ…。

勘繰らせやがって…!

別に不満とかではありませんが、アイリーンとフレンチがまんま死霊館シリーズのロレインとエドに似ているので彼らの馴れ初めだと上映中ずっと思っていました。(笑)

結果彼らは別人だったわけですが、蓋を開けてみればなんとアイリーン役のタイッサとロレイン役のヴェラが姉妹というではありませんか!

そうまでして顔を似せるならいっそロレインの過去として扱ってくれればスッキリするのに。

ちょっと損した気分…。

まとめ

感想にも書きましたが、やっぱり悪魔系の映画は悪魔が顔を出しちゃだめですよ。

そもそも悪魔って人間には触れることのできない得体の知れない存在であるべきで、だからこそ昔から人々の恐怖の対象だったわけです。

まんま似顔絵掛けるレベルの悪魔をドーンと出してきてもそりゃ冷めますわ。

死霊館シリーズがこのままの路線で行くならちょっと考えますねぇ。

観るけどさ。


引用:http://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-sister/


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