社長は誰?投資は嘘?【株式会社カルクス】渋谷のマルチビジネスの手口

ネットワークビジネスやオンラインサロンなどの情報弱者をカモにする商売が横行する昨今。

アムウェイやニュースキン、イケハヤにはあちゅうなどなど様々な詐欺商売が存在しますが、その陰で学生を中心にとあるネットワークビジネスが猛威を振るいはじめました。

その名も投資情報商材型マルチ団体【株式会社カルクス】。

今回はこの株式会社カルクスの実態を、実際に会員だった僕自身の体験を含めてお知らせしたいと思います。

それではいってみましょう。

株式会社calculus(カルクス)とは

投資系ネットワークビジネス

2010年以降に生まれた割と新しいネットワークビジネス団体の1つです。

ただその前から前身はあったようで、名前を変えて現在のカルクスとしての活動が始まりました。

団体自体は典型的なマルチ団体ですが、一般的な商品購入という形ではなく、先物取引などの投資のノウハウをまとめた情報商材が商品です。

その他の基本的な手口は他と大差ありません。

契約金も当然ながら高額になっており、50万円です。

商品はUSB一本だけ

契約金50万円と謳うからにはそれはそれは高等な投資商材なのだろうと思われますが、実際は酷いもの。

分厚い契約書とたった一本のUSBを渡されて終了です。

USBの中身も学生が作ったのかと疑うクオリティで、適当にイラストとテキストを乗っけただけの代物。

内容は先物取引に関するノウハウで、初心者には全くわからない内容が30分ほど流され、この内容を解説して欲しいならセミナーやミーティングに来いと言われる始末。

セミナー参加を強制させる上手い常套手段として機能しています。

拠点は渋谷

カルクスの本社は渋谷に置いてあり、実際の勧誘や説明も渋谷東急ハンズ近くのルノアールで行われます。

社長の名前は上倉という男で、元ホストで大学中退という華々しい経歴の持ち主です。

またこのルノアールで下品なスーツに身を包んだ若者がお茶していた場合は高確率でカルクス関係者であり、無知な大学生が餌食になっている瞬間であると考えていいです。

カルクスの手口

大学生を狙う

団体に入ればわかることですが、カルクスの参加者はかなり若いです。

基本は大学生で構成され、社会人は運営も含めて1割程度になっています。

理由は勿論情報弱者を狙っているため。

社会経験も無く、ネットの普及によりサラリーマンにならない働き方に心酔した大学生はまさに格好のカモ。

大学生が大学生を刈り取る様はまさに地獄絵図ですね。

まぁネットワークビジネス自体が若者を標的にしたビジネスなところはありますが。

投資を前面に押し出す

ネットワークビジネスは商品を紹介することで幾らかのマージンを受け取れるという、所謂ネズミ講のようなシステムが根幹にあります。

それはカルクスも同様なのですが、契約時にはそのことについて殆ど触れられず、あくまでも投資ノウハウで稼げるということを押されます。

そして投資で利回りの回していくには元本が必要だよね?という話から勧誘行為を迫ってくるというなんとも回りくどい手法を取ってきます。

実際のメインは当然ながら勧誘でのネズミ講です。

セミナーで洗脳

これはどのネットワークビジネスでも共通している点です。

いかにも稼いでいます風の若いチンピラ兄ちゃんが登壇し、どれほど豪勢な生活を送っているかや、ネットに転がっている投資知識を解説して大学生達の心を蝕んでいく訳です。

ちなみにカルクスのセミナーは一回500円徴収制となっており、発生した利益は登壇者に渡るようですが、殆どの登壇者は実際には投資で稼いでおらず、勧誘行為で稼いだ人間ばかりなのでその講義も残念ながら価値はありません…。

またこのカルクスが開催するセミナーは代々木にあるオリンピックセンターで頻繁に開催されています。

不自然に細いスーツに身を包んだ若い連中がいたらカルクスの目印です。

カルクスの実情

そもそも投資では稼げない

カルクスが用意するノウハウは先物取引です。

こういうタイミングになったら売れ、こういう時は買えというシステム的に決まったノウハウを実践することで資産が増えるというのが彼らの説明。

実績も過去2年間から取ったものだからと自信満々。

……そう、過去2年間しか取っていないのです。

そもそも会社自体が若いので当然ですが、カルクスの実績はあってないようなもの。

たかが2年間の運用データで利益が出るほど先物取引は甘くありませんし、事実僕も辞めた時にはマイナスでした。

更に僕より前に入っていた人間の多くも投資で勝てているという話は聞いたことが無く、結局勧誘行為で稼いでいる人間が殆どなのです。

つまり全く当てにならないノウハウを他人に売りつけて稼ぐという、商品ありきのアムウェイよりも罪深いマルチ商法と言えますね。

集まりはかなり強制的

マルチ特有のセミナーやミーティングなどとにかく集まりが多く、上からそれを強制される空気があります。

「来るよね?え、来ないと稼げないよ?」とか、「やる気あるの?」とか。

情報だけ買えれば良かったのに謎の集まりに強制される毎日。

交通費も参加費もバカになりませんし、何より貴重な時間を奪われることになります。

また頻繁に開催されるクラブ貸切イベントは悲惨そのもの。

男女比が8:2程の空間でクラブを貸しきるので、目のギラギラさせたモテない大学生の男達が女性参加者に食いついて行く地獄のような光景が目の前に広がります笑

当然トップ連中だけが女性をはべらかし、末端はチビチビお酒を飲むというどうしようもない空間です。

やっぱり勧誘行為の強制

前述しましたが結局カルクスで稼ごうと思うと勧誘行為をするしかなくなります。

上からは知り合いをランク付けして、行けそうなところに片っ端から連絡を取れだの、断られ続ければ慣れるだの意味のわからないエセ営業指針を教わるなど、やってられませんよね。

アムウェイと違い勧誘行為はオマケであると謳っている分タチが悪いです。

まぁ稼いでいないからこんな企業形態になるんでしょうけど…。

まとめ

株式会社カルクス。

とんでもない詐欺会社ですね。

まぁ投資で儲けているならそもそもこんな会社は存在しません。

ノウハウ作りして販売している暇があるならもっと投資すれば良いのだから。

わざわざ他の人間を招き入れるメリットないですよね?

ではなぜこんな会社があるのか?

ここまで読んでくれた方なら分かると思います。

最後にみなさんに伝えたいこと。

それは投資に限らず「金儲けのノウハウは買うな!」です。

それでは。

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