つい最近のことですが、なりすまし被害に遭いました。
他人の情報を使って犯罪や借金をするというアレですね。
しかも被害総額100万円…!
誰かわからない人間に勝手に借り入れられていました。
結果から言うとなんとか解決はしたのですが、非常に怖い思いしましたね。
今回はそんななりすまし被害にあった僕がその実態と、どのようにして解決したのか、その最適解をまとめていきます。
現在被害にあっている人は是非参考にしてください。
非常に有効な解決策をご紹介します。
実体験
なりすまし借り入れ発覚
始まりは一通のメール。
もともと一つのアドレスで様々な契約を済ましていたのでメールはかなり溜まっていました。
ただ、今回たまたま目に留まった新生銀行レイクのメールにこんな文章が。
「収入証明書をご提出のお願い」
ん?
確かに4年前にレイクを利用した記憶はありますが、直ぐに返済してそれ以降は利用していません。
今更なんなのだと不振に思いメールを開くとそこには「50万以上借り入れ希望の場合は収入証明書を提出しろ」との記載が。
…。
50万以上の借り入れ希望なんて出してないぞ?
ここに来て嫌な予感。
まさかと思いレイクに電話をかけると、なんと去年の2018年11月から今までに複数の借り入れがあったことが判明しました。
金額は20万だったり3万だったりバラバラで、しかしその総額は100万円以上…!
原因と手口
原因としてはレイクカードを断捨離時に捨ててしまったことが原因かと思われます。
こういったカードは捨てるにしてもハサミで切り込みを入れるのが基本ですが、それを怠っていました。
しかし、そもそも半年も借りられて全く通知がこなかったのはなりすまし犯人の策略でした。
姑息なことに犯人は月の利子だけはしっかりと返済していたために、僕に支払い遅延の通知が来ていなかったのです。
おかげで犯人は僕にバレることなくお金を借り続けることができたようです。
それにしてもレイクも借り入れた時の通知ぐらい寄越せと思いますけどね…。
当然知らぬ間に100万の借金ができてしまった僕は必死に解決方法を探しました。
さて、ここからはいきなり100万の借金持ちになってしまった僕が必死に知らべ、編み出したシンプルかつ最強の解決方法をご紹介します。
諦める前にまずは呼んでください。
名義を作成された場合
まずは身分証明書を盗まれて、新規で名義を作成されて借り入れされた場合。
この場合は基本的に名義作成の段階で監視カメラに顔を写すことになるので、釈明が可能です。
当然無用な支払いは拒否できますし、その旨をカード会社に伝えれば免除されるでしょう。
問題はこの次。
カード紛失・盗難による借り入れの場合
カード類を紛失、盗難されて借り入れされてしまった場合。
僕はこのパターンで、こちらは非常にやっかい。
そもそも借り入れはコンビニのATMで行われる場合がほとんどで、犯人特定が難しく、なりすまし借り入れの立証が難しいです。
こうなるとカード会社も簡単には返済を免除してくれません。
特に僕のように半年間も気がつかなかった場合やそもそもパスワードがバレている状態はカードの保有責任などがあるため、お前が悪いと言われる可能性が非常に高いです。
正攻法だと最早自己破産か減額を申し入れる程度しか対策がありません。
なのでここではゴリ押し戦法を採用しました。
なりすまし被害必勝!ゴリ押し戦法
読んだ字の如く絶対に払わないということをカード会社に伝えましょう。
ここで注意が必要なのは警察に被害届を出す前に行うこと。
カード会社も警察沙汰は面倒なのが本心なので、警察沙汰にするぞというある種の脅しが通用します。
もし被害届けを出していても後で取り下げれば良いので一先ずは「まだ出していない」と伝えましょう。
その上でひたすらに払わない旨を一貫します。
借りてもいないお金を返す必要なんて一ミリもないし、ATMで借りられるようなガバガバなセキュリティしか積んでいないカード会社が悪いんですから当然です。
ここのポイントは責任者を出させること。
電話口のおねーさんから責任者の男性に代わるまで粘ってください。
僕は2時間粘りました。
責任者が出たらあとは警察沙汰にする!絶対に払わない!などひたすら一貫して気持ちを伝えましょう。
ほとんどの場合向こうが折れるのでこれで解決します。
まとめ
まさか自分は…と思っていたのですが、今回の件で犯罪は身近にあることを知りました。
もしかしたら100万の借金待ちになってたかもしれないなんて…!
上記の方法でなんとか窮地を脱しましたが、そもそもこんな面倒くさい事態にならないためにはカード類の管理を徹底しておく必要がありますね。
捨てるときは必ずハサミを入れること。
そして、もしなりすまし被害にあったときは絶対に諦めないで戦ってください。
借りてないお金を払う必要は一切ありません!