どうもアスミです。
今回ご紹介する作品はこちら。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
「レザーフェイス-悪魔のいけにえ」!
この記事では本作の紹介、ネタバレ、個人の感想を書いていきます。
”レザーフェイス-悪魔のいけにえ”の作品概要
【監督】
ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ(屋敷女の監督らしい)
【キャスト】
スティーブン・ドーフ、リリー・テイラー、フィン・ジョーンズ…etc
【シリーズ】
あのホラー界の金字塔、「悪魔のいけにえ」の前日譚です。
このシリーズは現在8作品が制作されており勘違いする人もいるので簡単に紹介。
いやー多いですねー
かの遥か彼方の銀河系戦争シリーズと張れるくらいあります。
以下ネタバレ
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ストーリー
レザーフェイスの少年時代
今作の主役、レザーフェイスこと、ジェドとその家族であるソーヤ一家。
ジェドの誕生日からスタートしますが、いきなり誕プレでチェーンソー渡されます。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
試し切りの相手は、豚を盗んだと言いがかりを付けられて捕まった哀れなモブ…。
しかしジェドはまだ正常な判断能力があるようでチェーンソーを貰っても喜びませんし、試し切りもできません。
見かねたおじいちゃんがハンマーで一発KOです!(このおじいちゃんファンの中では有名)
カップルの悲劇
場面変わってとあるカップルがドライブ中です。
突如道路に牛の皮をかぶったジェドが登場します。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
びっくりして急停車しますが、女の子のほうは少年が道路に現れたことに対して不審に思い、その場から逃げるジェドを追いかけます。
当然これは罠であり、そのまま行きついた納屋の中で女の子はソーヤ一家に惨殺されます。
事件発覚・ジェドの保護
ソーヤ一家に殺された女の子は町の保安官ハートマンの娘でした。
その後、ハートマンは娘が以前から怪しい噂が絶えないソーヤ一家に殺されたことに気が付きジェドを一家から施設へ保護(隔離?)します。
ちなみにハートマンという警官はかなり乱暴で有名らしいです。
10年後
時は流れ10年後…。
ジェドを保護している施設に本作の主人公リジーが着任します。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
どうやらこの施設、犯罪者の子供や前科持ちの子供を隔離する施設のようです。
そこでリジーは肥満体で知的障害気味のバド(レザーフェイスそっくり体系)と、見るからに一般人のジャクソンに出会います。
↑バド
↑ジャクソン
着任早々バドが同じ施設のアイクといさかいを起こし、二人してお仕置き部屋に連行されます。
ところでジェドは一体どこへ?もしかしてバド??
暴動
時を同じくして、ある人物がこの施設を訪れます。
なんと、ソーヤ一家の母親ヴァーナーです。
彼女はジェドを返してほしいと施設の館長に詰め寄りますが、館長は頑として受け入れません。
怒った彼女は施設でジェドを探して大暴れ。
その大暴れをきっかけとして施設の凶悪な子供たちも大暴れ。
リジーは彼らに襲われますがジャクソンに助けられます。
お仕置きを受けていたバドとアイクもどさくさに紛れて脱出。
バドは閉じ込めてきた積年の恨みを込めて館長を窓に叩きつけ殺害します。
アイクはというと、施設内でのガールフレンドであるクラリスとバドを連れて施設を脱出します。
このアイクとクラリスはかなりヤバい奴らで、さながら映画「ナチュラルボーンキラー」のカップルです。
↑アイク
↓クラリス
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
そしてリジーとジャクソンはこのイカれたカップルとバド一向に人質として捕まってしまいます。
行先はアイクの家族がいるメキシコです。
逃避行
そのころ施設から脱走者が出たことがハートマンの耳に入ります。
脱走者名簿にはジェドの名前が…。
娘を殺された恨みもあり、何としても捕まえるため、ハートマンが動き出します。
一方逃避行中の一向はお金と食べ物を求めてバーを襲います。
アイクとクラリスの壊れっぷりがすごいです(笑)
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
リジーとジャクソン、バドも渋々二人に同行しています。
このシーンでのジャクソンとリジーの会話から、どうやらジャクソンはリジーを好いているようです。
さらに一行は歩を進め、道中で家主が自殺したトレーラーハウスに身を寄せます。
ここでのアイクとクラリスのチョメチョメはなかなか悪趣味です(笑)
その夜リジーとジャクソンはアイク達から逃げようとしますが捕まってしまいます。
またバドも二人の逃走に気が付かなかったことを理由にアイクから罵倒されます。
しかしこれに逆上したバドはその夜アイクをおびき出し、彼の頭を踏んづけて殺害してしまいます。
ハートマンとの対峙
朝になりアイクがいないことに気が付いたクラリスがアイクを探しに出かけますが、一向を捜索していたハートマン達保安官に鉢合わせしてしまいます。
そしてトレーラーハウスも見つかってしまい、クラリスはハートマンに射殺されます。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
クラリスが殺されハートマンの凶暴性に驚いたリジー、ジャクソン、バドはその場を逃げ出しますが、あっけなくバドが射殺されます。
正直バドがジェド坊やだと思っていたのでこれは驚きました。じゃあ誰が…。
逃走するリジーとジャクソンですが、ジャクソンが頬を銃で撃ち抜かれ、そのままリジーもハートマンに捕まってしまいます。
ソーヤ一家の家へ
気が付くとリジーは納屋にいます。どうやら冒頭でハートマンの娘が殺された時に使われた納屋のようです。
目の前にはハートマンと天井に吊るされたジャクソンの姿が。
そしてハートマンはジャクソンの正体を告げます。
なんともジャクソンこそ10年前に施設に隔離されたジェドだったのです。
ジェドを使いソーヤ一家をおびき寄せようとするハートマンですが、登場したソーヤー家あっさり倒されてしまいます。
ジャクソン改めジェドも一家に救出され、ハートマンとリジーは連れ去られてしまいます。
一家に誘拐された二人は食卓テーブルに拘束されます。
ここで頬を銃で撃たれボロボロのジャクソンは復讐としてハートマンをチェーンソーでぶった切ります。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
目の前で起こる惨劇にリジーは渾身の力で家から脱出します。
レザーフェイス誕生
ハートマンを殺してすっかり男が上がったジェドがリジーを追いかけます。
ソーヤ一家の周りは森に囲まれており、ついにジェドがリジーを追い詰めます。
道中、親密な中になったリジーとジェド(ジャクソン)ですが、頭のネジが飛んだジェドことレザーフェイスにはためらいがありません。。
リジーの首をチェーンソーで真っ二つです。
一連の騒動は全滅という形で終焉し、ジェドはすっかりソーヤ一家の一員です。
その後顔面を銃で撃たれてボロボロのジェドは早速縫物に挑戦します。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=ijuX7tc1zm8
使う布はもちろんリジー。
かくしてレザーフェイスの誕生と共に幕は落ちます。
感想
レザーフェイスの顔はまさかのリジーでできていた!
いやぁ、レザーフェイスのあの顔はリジーの顔だったのね。
今後の末永く使われていくと考えれば彼女も本望だったりして…。
彼はもともと女装癖がある設定らしいですが、これも関係してくるのかも。
興味深いですね。
バドも十分サイコパス!
作中レザーフェイスなんじゃないかとミスリードを誘ったバドでしたが、全くのモブ野郎でしたね(笑)
ただ考えてみると普通に2人も人殺してるし、アイクの頭を踏みつぶしてるあたりこいつもなかなかヤバい奴ですよね。
レザーフェイスと張り合ってもおかしくないでしょ。
矛盾点、粗が多い
公式でこれが過去となるので納得するしかないのですが、ただ正直なところ、物足りない部分、脚本の粗などが目立ってしまい個人的にはあまり楽しめませんでした。
とくに酷いのは逃避行中のリジーが全く拘束されている描写がないこと。
人質なのに手さえ縛られず、しかも変態カップルが銃を持ってない時も全く抵抗しないのはなんなのだろう。
また未来のレザーフェイスであるジャクソンがかなり貧弱な体系をしていることや、レザーフェイスには知的障害の設定があるはずなのに普通に会話していたり。
なんか作品を知っているから納得できないことが多すぎるかなーと。
蛇足な設定が多すぎる
残忍な保安官というキャラクターに、過去に娘を殺された設定いります?
これじゃあどっちにも肩入れできないし、どうせなら振り切った悪徳保安官を演じてくれればよかったのに。
そうすれば好青年だったジェドの闇落ちに説得力が出たのでは?
あとバドがミスリード感とかいらないから!
とまぁ純粋にストーリーに入れなかったのは残念です。
まとめ
色々文句垂れましたが、トレーラーハウスでの変態カップルの変態プレイはなかなかよかったです!(笑)
投稿第一弾で星2つて…。
それでは!