どうもアスミです。
今現在もニート街道を爆進中なわけですが、そんな僕にもお金が必要な時があるんですよ…。
友達や彼女と交際費、バンド練習費、奨学金にスマホ代に住民税…。
働かなくては。
てなわけで今回は僕が今までに経験してきた少し変わったバイトをご紹介します!
第一弾は自動販売機の補充配送のドライバー助手!
コンビニや居酒屋もいいけど、たまには変わったバイトもいいよね。
自販機補充の配送助手とは
そもそも配送助手って何?
別名ドライバー助手とも言いますが、普通に生きてたらあまり聞きなれない名前ですね。
まぁ、名前の通り配送作業の助手をするってバイトなんですけど、配送作業にも宅配便だったり、引っ越し屋さんだったり、今回ご紹介する自販機の補充作業だったりといろいろあります。
そして助手の作業は、車で移動するドライバーさんの横で駐車禁止の切符を切られないように居座ることです。
とまぁ、聞いた感じでは楽そうですが実際はどうでしょうか…。
自販機補充の配送助手
楽そうな雰囲気に釣られて応募した配送助手ですが、僕が割り当てられたのは自動販売機の補充をする業者さんの配送助手。
面接兼説明会に行って聞いてみたところ、座っているだけでなく飲み物の補充の手伝いもするようです。
具体的には、自販機に着いたらドライバーさんがリストを出してくれるので、そのリスト通りにトラックから飲み物を箱詰めにしてドライバーさんに渡す、こんな感じ。
後はドライバーさんが自販機に飲み物を補充していくので、その間は待機なりゴミ替えなりをしているというもの。
自販機の配送助手はなんかやること多いかも。
とりあえず複数回入ってみたので感想を書きます。
実際にやってみた
待ち合わせ
このバイトは現地集合、現地解散が基本なので、メールで指定の場所まで行き、そこでドライバーさんに拾ってもらいます。
希望を出せばずっと同じ集合場所や時間、ドライバーさんに固定にできるそうですが、僕の場合は勤務のたびにいろいろ飛ばされました(笑)
さて、待ち合わせの駅に到着し、ドライバーさんに電話をかけて合流しますが、ここが一番緊張するところ。
この業界のドライバーさんは陰と陽で極端に分かれ、不愛想な人は挨拶すら返してきません。
大体聞かれるのは「経験者?」ですが、ここで初めてと伝えると結構ガッカリされます。
出発~自販機到着
早速出発ですが、前述の通りドライバーさんと二人きり。
明るい人は結構積極的に話しかけてきますが、不愛想な人とは無言です(笑)
これが耐えられるかどうかが初めの試練ですが、僕の場合話しかけられるのも面倒なので苦になりませんでした。
そうこうしているうちに自販機に到着しますが、自販機といっても場所は様々で、路上だったりお店の中だったり、ビルの中だったり、まちまちです。
実作業
ここでドライバーさんからリストをもらいトラックから飲み物を取り出す作業(ピッキング)をします。
これが大変!!
まずリストといっても略称で書かれていて、なおかつ種類も多いので初心者ではまずわかりません!
そしてトラックの中にはギッチリと飲み物が詰まっているので取り出すのも一苦労。
一箱でも結構思いので、奥から取り出すためにずらすとなると、かなりの力が必要です。
何とか頑張って一通り台車にそろえて、ドライバーさんに渡します。
終わったと思いきや、すぐ発車できるように散乱した飲み物の段ボールを片したり、ゴミ袋をセットしたりで意外とやることが多いです。
待機時間
前述の作業が終わってようやく車内待機開始。
この間は基本的にスマホいじりや本を読んだりと割と自由ですが、自由時間も場所によって全くない場合があります。
高層ビルでの作業なんかは、ドライバーさんがエレベータを使って各階に補充に行くので割と長く休めるのですが、路上など、自販機と車が近いとかなり早く戻ってきます(笑)
なのであまり休む機会が無いことも。
終了
すべての担当箇所を回り終えると最寄りの駅に降ろされ解散となります。
ここで当日の勤務時間をメールでバイト先に送りますが、作業を頑張ったり、ドライバーさんと仲良くなると少し多めにつけてもらえることがあります。
僕は1時間ほど多くつけてもらったことがあるのですが、時給1000円なので意外とでかいですね。
体験してみた感想【良い点】
前述のような作業を合計で6回ほど入りました。
結構大変そうに書いたのですが、6回も入っているあたり意外とオススメなバイトだと思っています。
慣れると単純作業
とにかく渡されるリストの略称が読めるようになるまでは大変です。
ただ、その略称も【サントリー贅沢微糖】だったら【ビトウ180mg】など、名前の一部は入っているので覚えやすいです。
飲み物の位置もトラックの左はペットボトル、右は缶のように分かれているので2~3回入れば大体わかるようになります。
慣れてしまえばあとは体力勝負ですが、ニートの僕が持てるぐらいなので汗をかく程度だと思います。
待機時間
車内での待機時間が気になる方も多いでしょう。
前述した通り場所が高層ビルだったりすると、比例して待機時間も長いです。
8時間働いて社内待機が4時間なんてのもありましたね。
またドライバーさんが仕事をバリバリこなすタイプだとゴミ収集しなくて済むなど、楽な場合あり、これは完全に運ですね。
高時給、日払い
結局続けたのはこれだったからです(笑)
とにかくニートとかお金に困っている状態だとこれが本当にありがたい(笑)
慣れればいい、運動したなぁぐらいの単純作業で一日一万円ほどもらえるのはありがたい…。
この一万円というのも、本来時給1000円なのですが、バイト先によってはかなりの確率で追加手当が出るんですよ。
プラス2000円から、多いときは6000円がありました(驚)
恐らく人員不足からくるものでしょうが、ありがたいことにこの手当のおかげで僕は日給一万を切ったことがありません。(笑)
体験してみた感想【悪い点】
ドライバー頼み
まぁ二人でずっといるわけですからそのドライバーさんがマトモでなければキツイ仕事になると思います。
僕もめちゃくちゃ嫌な人に当たったことはありませんが、好きになれない人ならいますね。
力仕事をすべて押し付けてくるドライバーさんには切れそうになったこともあります(笑)
天気に左右される
今年のような酷暑の夏では結構つらいかもしれません。
炎天下の中でひたすら作業する場合もありますので、水分補給を怠ると本気で死にます(笑)
また雨の日も手が滑ったりするのでやりにくいし、冬もかじかんで辛そうです。
基本は日雇いなので天気予報を確認して入ることをお勧めしますが、夏と冬はやめておいたほうがいいかもしれませんね。
結局は体力
これに尽きます。
ピッキング作業も結構な力を使いますので、最低限の体力は必要だし、女子にはきついかもしれません。
ただ、ニートでヒョロガリの僕も慣れれば”いい運動”くらいで済ませられるので、普通の体力がある男性なら大丈夫だと思います。
まとめ
色々書きましたが、ポイントは。
⓵人見知りしない、かつ無言も耐えられる人
⓶体力が常人レベルの男性
この2点があればお勧めします。
それでは良いアルバイトライフを!!