どうもアスミです。
先日の【モーグリ ジャングルの伝説】に引き続きNetflixオリジナル映画で面白そうな映画が配信されました。
【バードボックス】
主演があのサンドラ・ブロックということでなかなか期待が持てそうな映画です。
果たして面白いのかどうか…。
それではいってみましょう!
【バードボックス】の概要
登場人物/出演者
◆マロリー/サンドラ・ブロック
ボーイの母親及びガールの保護者。
騒動後にボーイを出産し、オリンピアからガールの面倒を見るように頼まれた。
両親との関係が上手くいかず子供嫌いで、その影響もあり5年経ってもボーイとガールとは上手くコミュニケーションが取れていない。
演じる女優はご存知サンドラ・ブロック。
【スピード】や【デンジャラス・ビューティ】で人気女優としての地位を築き、近年では大ヒット映画【ゼロ・グラビィティ】での演技でアカデミー賞にもノミネートされています。
また2015年には【世界で最も美しい女性】第1位に選ばれるなど、まさにデビューからひたすら快進撃を続ける怪物女優です。Netflixは幾ら積んだんでしょう…。
◆トム/トレヴァンテ・ローズ
マロニーのパートナー。
騒動後にマロニーと出会い、紆余曲折ありボーイ、ガールを含めて家族のような関係となる。
演じるローズは2016年の賞レースで話題を呼んだ【ムーンライト】でブレイクした28歳の若手俳優です。
元々学生時代はアメフトや陸上選手として華々しく活躍し、大学卒業と同時に俳優の道は進んだよう。
鍛え抜かれたスポーティな肉体は健在です。
◆ダグラス/ジョン・マルコヴィッチ
一連の騒動後のマロニー達の立て籠もり先の同居人。
口が悪く乱暴、かつ警戒心が強い。
演じるジョン・マルコヴィッチは本人役を演じて話題を呼んだ【マルコヴィッチの穴】などに出演している個性派俳優です。悪役を演じることが多いです。
◆オリンピア/ダニエル・マクドナルド
同じく立て篭もり先の同居人。
ガールを妊娠しており、マロニーには自分に何かあった時は娘の面倒をみてくれるよう頼んでいた。
肥満気味。
演じるのはシドニー出身の女優、ダニエル ・マクドナルド。
2018年にスクリーンデビューをして、既に4本の作品に出演する売れっ子で、大柄な体型を生かした役どころが多いようです。
◆ボーイ
マロニーの息子。
子供との接し方がわからないマロニーにボーイという名前を付けられてしまう。
◆ガール
オリンピアの娘。
ボーイと同じくまともな名前を与えられていない。
あらすじ
舞台は突如世界中でそれを目にした者が自殺してしまう“ナニか”が発生し、人類は滅亡の危機に瀕している近未来。
主人公のマロニーは妊婦の身で命からがら生き残った人々と生活をともにしていた。
家の外で一瞬でも目を開けてしまえば、たちまち錯乱を起こして自殺してしまう世界で、マロニーは自らの子供を守るために奮闘する。
感想
設定が〇〇にそっくり!
本作では“あるもの”を見た人間は自傷行為に及んでしまう原因不明の現象が世界を襲っています。
一見斬新な設定のようですが、映画好きにとっては既視感満載。
【ハプニング】と【クワイエットプレイス】を足して2で割ったような設定です。
特にクワイエットプレイスは近年かなり話題を呼んだホラー映画なのでかなり意識されていることは間違いないでしょう。
まぁオマージュレベルなので勿論パクリではないし、単体として楽しめます。
音を立てるな、見るなの次は“嗅ぐな”でも作られそうですね笑
息もつかせぬ展開
冒頭から最後まで急展開がかなり多いです。
原因不明のまま大混乱に陥る町の描写はかなり緊迫感があります。
また設定上、登場人物が突然自殺を始めるのですが、それが唐突なのでビックリすることも。
このような息もつかせぬ展開が続き、終始ダレずに鑑賞することができました。
粗が多い
設定自体は既視感はありますがそれなりに斬新なアイディアだと思います。
しかしそれだけにもう少し細かいところまで詰めて欲しかったのも事実。
特に目を開けられない状態で、食料探しにスーパーまで車で行くのですが、なんと外が見えないように窓を全てテープで覆ってしまいます。
「カーナビがあるから大丈夫」らしいですが、いやいや無茶でしょ。
さらにあり得ないのがマロニーと子供達で安全な場所まで川を下って向かうシーン。
まさかのここでも目隠しをして48時間ボートを漕ぎ続けます!
絶対無理だから!
緊迫感を出そうとしてるのでしょうが、流石にあり得ないかなぁ…。
濁流の中で転覆しても助かるところもなかなかにご都合主義。
謎のまま!
結局問題の見てはいけない“ナニか”は最後まで明かされることはありませんでした。
一応意思のようなものを感じさせる描写があるので恐らく生き物ではあると思いますが…。
正直この手の映画で正体を明かさないのはダメだと思います。
クワイエットプレイスしかり、ハプニングしかり謎の現象は解明されるプロセスもエンターテイメント。
投げっぱなしではそれこそなんでもありになってしまうでしょう。
まとめ
ストーリーや設定が少し気になる部分はあるものの、それ以上に緊迫感溢れる演出や演者の演技が光る本作。
個人的にはかなり面白かったです。
最近は年末ということでNetflixオリジナル映画もかなり大作系を配信してくれますね。
皆さんも年末は一日中Netflix漬けになってみるのは如何でしょう(笑
それでは!
コメント
自分もバードボックスみました。
緊迫感のある作品と感じつつも最後は正体を明かさず終わってしまい残念でした(´-`)
アスミログさんのブログを参考に映画を観るようにしてます!
今年もよろしくお願い致します!
吉川さん
いつもありがとうございます
吉川さんからのコメントでいつも元気をもらっています。
今年もよろしくお願いしますね。