【後編】バイオハザードシリーズをやる順番は?時系列とあらすじと解説!

前回に引き続きバイオハザードシリーズの紹介をしていきます。

前回記事はこちら↓

バイオハザードシリーズをやる順番は?時系列とあらすじと解説!【前編】

それではいきましょう。

バイオハザード・リベレーションズ


引用:公式サイト

アンブレラ崩壊から2年後の2005年。

ラクーンシティの惨劇を生き残り、対バイオテロ組織に所属するジル・バレンタインの元に、同じくBSAAのメンバーとなっていたクリス・レッドフィールドが調査中の海上で消息を絶ったとの連絡が入った。

彼の捜索のため、新たな相棒であるパーカー・ルチアー二と共にクリスが消息を絶った海上の豪華客船【クイーンゼノビア】に潜入する。

しかしそこで目にしたものは人では無く、ゾンビでもない、奇妙な形をした異形の怪物達だった。

広大な豪華客船の中で、怪物たちを退けながらクリスを探索するジル達だったが、そこにはバイオテロ組織の影が暗躍していた。

蘇ったバイオハザード!

【バイオハザード5】と【バイオハザード6】の間に発売されたシリーズのスピンオフ的な作品で、時系列や登場人物達はシリーズ共通ですが、ナンバリング本編としての繋がりはほとんどありませんので、それ単体として完結しています。

バイオハザードは5作目に入るあたりからホラー要素を消してアクション要素が全面に押し出される作風になりましたが、それがファンの間では長年議論されていた問題でした。

しかし本作は久し振りにバイオハザードがホラーであることを証明してくれました。

3人称視点での操作は継続しつつ、豪華客船という湿った閉鎖空間での探索の恐怖を演出し、本作の名物クリーチャーであるメーデーさんやレイチェル、ウーズがしっかりとプレイヤーを怖がらせてくれるなど、初期と現代のバイオハザードの良い所取りのような作品になっています。

またナンバリング作品では無いので物語としては本作だけで完結しますし、3DSという当時においても決してスペックの高くないハードでの制作ながら、映像やシナリオのクオリティも非常に高いです。

正しく原点回帰に相応しい作品ですね。

画期的な意欲作

本作はその恐怖表現もさることながら、システムや操作性などもかなり変更が加えられています。

今までは銃を構えながらの移動ができなかったのですが、本作でようやくそれが実装され、シューティングゲームとしての操作性が向上した点はかなり大きいです。

またジェネシスというアイテム探知機により探索フェーズの追加や、初の泳ぐというアクションの追加。

英語と日本語の両方の吹き替えを実装し、まるで海外ドラマのような演出を盛り込むなど、様々な点で既存のバイオハザードを塗り替えました。

個人的に驚くべきはそれが3DSという携帯機で開発されたことですが、以降は他のハードにも移植され、より高画質でのプレイが楽しめるようになりました。

恐らく近年のバイオハザード作品の中では本作が一番!というファンもいるのではないでしょうか。

バイオハザード6


引用:公式サイト

ラクーンシティの惨劇から15年。

世界中で依然として生物兵器の恐怖に怯える中、中国で大規模なバイオテロが発生する。

新種のウイルス『C-ウイルス』に感染した市民がゾンビと化し、待ちを襲っていたのだ。

その陰では暗躍する謎の組織『ネオアンブレラ』、そして事件に巻き込まれていく3人の男たちの姿があった。

大統領直属のエージェントであるレオン・S・ケネディ、BSAA隊長を務めるクリス・レッドフィールド、そしてとある人物の血を引く傭兵ジェイク・ミューラー

3人の男たちの運命が交差する。

迷走

バイオハザードリベレーションズと同年に発売された待望のナンバリング最新作です。

しかし、本作はあれほど絶賛されたリベレーションズから一気に迷走していた時代に逆戻りし、ファンの中ではシリーズで最も駄作であるとまで言われてしまいました。

不満点を挙げればキリがありませんので過剰書きに。

①原点回帰と謳いながらホラー要素が序盤のみであり、以降はひたすらドンパチ戦争ゲー。

②新アクションが大幅に増えたことで操作の複雑化が進み、逆に持て余してしまう。

③TPSではあるが、既存よりも画面視点が若干狭まってしまったために画面酔いが激しくなる。

④即死QTEが異常に多く、初見殺しが多発。

⑤無駄にスケールが大きく、ストーリーに纏まりがない。

⑥クリーチャー造形が人型の限界を留めておらず、敵が変異した時にどこから面積が増えているのかわからないほどに巨大化する。

⑦グラフィックがなぜか【バイオハザード5】よりも劣化する。

などなど…。

挙げた内容はその全てが致命的な欠陥となっており、これを駄作と呼ばずしてなんとするか!

というくらい僕個人としては残念な出来でした。

なぜ名作のリベレーションズの後にこれが発売したのか…。

ボリューム大

前述で書いた通り本作では様々な点でシリーズ最悪の出来となりましたが、バイオハザードのストーリーとしては大きな転換期を迎える作品でもありました。

まさかのレオンとクリスの共演からはじまり、今までのシリーズで登場した人気キャラクター達が多く登場し、あの宿敵であったウェスカーの息子ジェイクも初登場するなど、内容としてはかなり豪華な仕上がりとなっています。

また、ストーリー自体もレオン編、クリス編、エイダ編、ジェイク編の4つから構成され、シリーズ最大のボリュームとなっています。

また今作から初の試みであるクリーチャー側になって人間を襲うオンライン要素『エージェントハント』や、お馴染みのマーセナリーズなどの一人用モードも充実しており、制作側の並々ならぬ気合が感じられました。

肝心のクオリティも気合が感じられれば良かったんですけどね…。

バイオハザード・リベレーションズ2


引用:公式サイト

NGO団体「テラセイブ」に所属し、バイオテロの告発や被災者たちの支援に世界を飛び回っていたクレア・レッドフィールドは本部で催されたパーティーに参加していた。

そこには新人職員であり、モイラ・バートンの姿も。

クレアとモイラはクレアの兄、クリス・レッドフィールドとモイラの父、バリー・バートンを介して知り合い、以後は親しい友人同士となっていた。

そこへ突如として謎の特殊部隊が乱入し、クレア達は機密情報漏洩のスパイ容疑で拘束され、絶海の孤島に監禁されてしまう。

場面は変わり、モイラの父親であるバリー・バートンは消息を絶った娘の足取りを辿り、孤島へと足を踏み入れていた。

そこで出会ったナタリアという少女と共に島を捜索するバリーだが、そこで驚くべき真実を知ることとなる。

リベレーションズシリーズ第二弾

3DSで発売した【バイオハザード・リベレーションズ】の続編です。

本作では今まで全く焦点を当てられなかったキャラクタ―であるバリー・バートンが主役を務め、その娘であるモイラもプレイアブルとして登場しました。

バリーがまともに登場したのは1作目ぶりで、モイラに至っては本作が初登場です。

また本作では二つの物語を体験でき、バリー編の他に、【2】や【コードベロニカ】で活躍したクレアを主人公とした物語も展開されます。

ゲームシステムとしては【バイオハザード0】のように瞬時にキャラクターを変更できるようになり、バリー編では謎の少女ナタリア、クレア編ではモイラがパートナーとなり、それぞれの能力を利用してクリアを目指します。

他にもしゃがみ行動が追加されていたり、回避行動が簡単になったりと改良が加えられましたが、正直【バイオハザード6】があまりにも駄作であったためにかなり期待値が下がっていましたが、実際のところは…。

最も記憶に残らないバイオ…

本作では、直近の【バイオハザード6】からの不満点が改善され、操作のシンプル化や新アクションの追加、さらにQTEの多用については見直しが図られました。

また廃墟での探索による不気味な雰囲気や表現や、旧来のゾンビに近い敵が出現するなど、ホラーサバイバルとしては一定の水準を満たしています。

しかしそれ以上に最早シリーズお馴染みのパートナーキャラクターのAIの馬鹿さ、クリーチャーの魅力の無さ、シナリオの短さなどもあり、ファンからはあまり評価を得られませんでした。

個人的にクリーチャーに関しては本当に魅力を感じず、【リベレーションズ】のウーズやレイチェル、メーデーさんなどのインパクトのある敵が全く現れませんでした。

結果、良い点と悪い点含めて中途半端な出来であり、歴代シリーズや良くも悪くも尖っていた【バイオハザード6】と比べてもかなりインパクトの薄い作品に仕上がってしまいました。

同じ外伝であり名作名高い【リベレーションズ】であれだけの傑作を作り出した後にどうしてこうなってしまったのか…。

※ちなみにファミ通のアンケートによれば、本作はバイオハザードシリーズの人気ランキングトップ10においてぶっちぎりの最下位だったようです。

バイオハザード7


引用:公式サイト

イーサン・ウィンターズは3年前に突然行方不明となった妻・ミアをずっと探し続けていた。

2017年7月のある日、ミアから「迎えに来てほしい」というメッセージが送られてくる。イーサンはメッセージの情報を頼りに、ルイジアナ州ダルヴェイにあるベイカー農場の跡地に赴く。

廃墟となったベイカー邸でミアと再会したが、イーサンの目の前で、ミアは次第に様子がおかしくなってついには正気を失い、イーサンに襲いかかってくる。

やむなくイーサンはミアを撃退するが、その直後に背後から謎の人物に襲撃され、意識を失う。

やがて、目を覚ましたイーサンが見たものは、不死身の怪物に変貌し、おぞましい料理の乗った食卓を囲むベイカー家の住人の姿だった。

屋敷に囚われてしまったイーサンは、電話でコンタクトを取ってきた謎の女性・ゾイの協力を得ながら、狂気に満ちたベイカー農場からの脱出を試みる。

そして、長い探索の果てにミアやベイカー家を襲った生物災害(バイオハザード)の真実を知り、すべての元凶として屋敷に潜む邪悪な存在 (レジデント イービル)と対峙することになる。

-wikipediaより引用-

新たな挑戦

2017年発売のシリーズナンバリング作品最新作です。

【バイオハザード4】からTPS(三人称視点)操作となった本シリーズですが、今作ではFPS(一人称視点)という新たなジャンルへ挑戦しており、それによりVRにも対応したことでも大きく話題を呼びました。

また【バイオハザード6】での不評の反省からか、無駄に広がったスケールを初代を彷彿とさせる閉鎖空間に変更、アイテムボックスや探索要素の復活、ホラー要素の強化など、大幅な変更と原点回帰が図られました。

さらにハードをps4に移したことによさらにリアルな映像や演出が可能になり、VRとのコラボよって今までに無い恐怖体験が表現されています。

またシステムや表現に関してはリメイクであり最新作の【バイオハザード2.RE】に大きな影響を与えた作品でもあります。

恐怖の追及

本作はキャッチコピー「全ては恐怖のために」でもわかる通り、近年のシリーズに比べ恐怖描写が大幅に増えました。

特に初代を感じさせる館からの脱出というシチュエーション、そこに現れる敵役のベイカー一家の存在はかなりのインパクトです。

この ベイカー一家の設定は、スプラッター映画【悪魔のいけにえ】のソーヤー一家を参考としているのですが、それに伴い残酷描写も激増しています。

また前述したとおりVR対応したことによりまるで本当にそこにいるかのような体験ができ、VRがまだ普及していない現在においては恐らく【バイオハザード7】がホラーゲーム史上一番怖いと思います。

このように本作は一人称視点を存分に生かした表現や、スプラッター描写の強化、原点回帰要素など、歴代ファンが待ち望んだ復活を果たしました。

まぁ【バイオハザード6】の失敗があったからこそですね。

ちなみ本作は2019年現在において610万本を販売し、歴代シリーズのなかでもトップクラスの売り上げとなっています。

まとめ

前回に引き続き、バイオハザード作品を紹介しました。

こうして見ると、正直【バイオハザード5】~【6】の頃は迷走が酷く、ファンとしても立ち直れるのかが不安でしたが、【リベレーションズ】や【バイオハザード7】での目覚ましい復活劇は見事でしたね。(リベレーションズ2は知りません…。)

最新作である【バイオハザード2.RE】ではさらなる原点回帰と現代の技術が融合し、素晴らしい作品に仕上がっていましたが、こういった様々な試行錯誤の上にあると思うと感慨深い者があります。

今後も名作を作り続けてくれると信じて、バイオハザードシリーズを見守っていきましょう!

それでは!

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