NETFLIXオリジナルの傑作【7月22日】感想・ネタバレ

どうもアスミです。

最近思ったことがありまして。

それはNETFLIXホーム画面の上部に出てくるオリジナル映画のサムネって、妙にそそられますよねってこと。

前回記事にした【サードアイ】だってサムネにやられて鑑賞。→サードアイ感想・ネタバレ有

まぁ内容はお察しでしたが…。

そして今回もまた、見た目だけなら非常にそそられる映画がNETFLIXに登場しました。

【7月22日】

サムネって重要ですね。

さて面白いのか、はたまた見掛け倒しなのか…。

【7月22日】の概要

ノンフィクション

本作は2011年7月22日にノルウェーで実際に起きた事件を元に制作されています。

物語の進行も結末もほぼ実話と同じなので、事件の顛末を知ってさえいればそれがネタバレになります。

多くの人命を奪った歴史的な大事件なので記憶に残っている方もいるかもしれませんね。

物語をワクワクしながら楽しむ映画ではないので気にする必要はありませんが、一応鑑賞してから事件を調べることをお勧めします。

→事件概要:Wikipedia参照

監督

ポールグリーングラス

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・グリーングラス

1998年監督業をスタートし、あの大ヒットスパイ映画の【ジェイソン・ボーンシリーズ】を3作も手掛けています。

また、もともとがジャーナリストからの転身なので社会派監督としても知られ、9.11を題材とする【ユナイテッド93】を制作しアカデミー賞にノミネートされています。

本作では再びテロ犯罪に焦点を置いた骨太ヒューマンドラマを制作してくれました。

出演者

アンネシュ・ベーリング・ブレイビク(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)

引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932
歴史的に見て、単独犯では世界最多の77人の命を奪ったテロリストです。
ノルウェーの移民問題や多文化主義を否定し、結果オスロ政府庁舎爆破とウトヤ島の銃乱射事件を連続して発生させました。
彼の審議をめぐる判決が本作の大枠となっています。

演じる俳優アンデルシュは2017年のカンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた【パーソナルショッパー】にも出演しています。
まだ出演歴は短いですが、本作では冷徹なテロリストを見事に演じ切りました。

ベリヤル(ジョナス・ストランド・グラヴリ)

引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932
本作の主人公。
アンネシュによるウトヤ島の銃撃事件で全身に銃弾を浴びてしまいます。
奇跡的な生還とは裏腹に、事件の後遺症と外傷による苦悩の日々を送ることに。

演じる俳優は若く、まだ無名ながら真に迫る演技を見せてくれました。
今後の活躍に期待した俳優の一人ですね。

ゲイル弁護士(ヨン・オイガーデン)

引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932
テロリストであるアンネシュから弁護を依頼された敏腕弁護士です。
作中は常に大量殺人犯を弁護することでの周囲からの批判、仕事を全うするプロとしての生き方に苦悩します。
いわばもう一人の主人公です。

演じるのはノルウェーの俳優、ヨン・オイガーデンです。
この方も出演歴は比較的少なく、遅咲きの俳優さんといった印象ですね。
ただ本作では弁護士として落ち着いた、芯のある演技を見せてくれました。

あらすじ

ノルウェーの労働党青年部によるキャンプに参加したビリヤルと弟のトリエ。

引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932
楽しいキャンプの時間を過ごす彼らだが、突如として銃を手にしたテロリストの男の襲撃を受けることに。

男に名はアンネシュ・ブレイビク。

アンネシュはこの銃撃の直前にノルウェーの首都オスロで爆破事件を起こし、その足で政治的な集まりである労働党の青年キャンプを襲撃したのだった。

彼の放つ銃弾を浴びてしまったビリヤルだが、奇跡的に生還し、アンネシュもまた警察によって確保されることに。

引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932

一方で弁護士であるゲイルの元に、収監されたアンネシュから弁護の依頼が届くが、ゲイルはテロリスト達の報復を恐れこれを承諾し、法廷に立つことになってしまう。

アンネシュの最終判決に向けて、ビリヤル、ゲイル、そしてテロリストのアンネシュ当人の3者を視点から物語は進んでゆくことに…。

感想

NETFLIX映画万歳!!

まずは素直に面白かったです。

NETFLIX映画ってどこかクオリティが低いような印象を受けていたのですが、本作がそれを解消してくれました。(NETFLIX運営の皆さんすみません)

前回記事にした【サードアイ】【サイコキネシス】と比べて頭二つほど抜けていますね。

同じ媒体を介してこうも違うかと(笑)

→サイコキネシスー念力ー 感想・ネタバレ有
→サードアイ感想・ネタバレ有

骨太ヒューマンドラマ

被害者、加害者、弁護士の3者を交互に映していくことになりますが、そのどれもが共感でき、反感を抱き、憐れみ悲しむことができました。

登場人物も少なく絞り、2時間半の中で丁寧に彼らの生活を映し出しています。

ビリヤルの喪失感と怒り、ゲイルの葛藤、アンネシュの歪んだ決意など、それぞれの感情をうまく引き出した演出に脱帽です。

また本作は劇的な展開は無く、故に大きく感情を揺さぶられるシーンはありませんし、展開は淡々と進んでいきます。

しかし決してダレることがなく、最後まで集中して鑑賞することができました

俳優の演技力

今作はとにかく俳優さんの演技力が作品の価値を高めています。

特に主要人物の3人に関してはそれぞれの感情がありありと伝わってきました。

特にビリヤルの供述シーンからラストに掛けては必見です。

ビリヤルの怒りと決意の入り混じった表情と、それを聞いているアンネシュの複雑な素振り。


引用:https://www.netflix.com/jp/title/80210932

そして最後、アンネシュとゲイルの面会室での離別シーン。

どれも素晴らしく、俳優さん達に拍手を送りたいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

NETFLIXと侮れないクオリティと俳優さんの名演技が光る本作。

これを見ずして何を見るのか。

NETFLIXで映画を探しているならまずは本作を視聴しましょう!

それでは!

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