どうもアスミです。
今回はNETFLIXオリジナル映画、
”サードアイ”を鑑賞しました!
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
ネトフリ画面開いたらデカデカと広告が載っていたのでさぞかし面白いでしょう!
ホラー映画ってのもそそりますね!
概要
NETFLIXオリジナル映画なので劇場公開はされていません。
インドネシアを舞台としたホラー映画ですが、監督を含め、役者は無名な人が多いようで、いつもの役者と監督の紹介ができないです…。
登場人物
アリア
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
幽霊が見えるというサードアイの真偽を確かめるために自らも能力を覚醒させるも、続々と登場する幽霊達に怯えっぱなしで頼りにならない姉。
アベル
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
小さいときから謎の能力、サードアイにより幽霊が見える少女。
姉にサードアイを打ち明けてウィンドゥを紹介する。
ダビン
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
終盤まで完全に空気なアリアの彼氏。
ラストでお笑いを提供してくれるコメディ担当
ウィンドゥ
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
何故かアベルと仲良しの謎の呪術師。
ガバガバ設定はこいつが考えたのか!?
アセップ
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
終盤まで完全な空気の庭師。
アリアの彼氏、ダビンと共にコメディを担当する。
あらすじ
社会人として暮らすアベルは、両親を亡くしたタイミングで妹のアリアと、交際相手のダビンと共に両親が遺した実家に帰ることに。
しかし妹のアベルは昔からこの家を嫌がっており、帰ってからも目に見えない何かに怯え続ける毎日。
見かねたアリアは、アベルが紹介する呪術師ウィンドゥの話を聞くことに。
ウィンドゥからアベルの力はサードアイと呼ばれ、霊体を見ることのできる能力だと聞かされたアリアは、真偽を確かめる為に自らもサードアイを開眼させることに。
その日からアベルにも霊体達が見え始め、彼女に危害を加え始める…!
感想(ネタバレ有)
ホラーコメディ!
本作を鑑賞して、というより観ている最中から感じていましたが、この作品は完全にギャグです(笑)
設定のガバガバさから、幽霊の描写、登場人物の存在、発言すべてがギャグです!
ただここまでくると逆に面白いですね。
制作側はそんなつもりもなく、糞真面目に作ったんだろうに、それを考えるとさらに面白いです。
いい意味でとは言えませんが、気が抜けた内容なので途中から一緒に観た彼女と突っ込みまくって大笑いさせてもらいました。
ゾンビ、悪魔祓い、幽霊のごった煮
とにかくいろいろな要素がごちゃ混ぜになっています。
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
これだけ見たら怖いかも…(笑)
序盤の幽霊は加耶子と貞子だし、中盤アリアが取り憑かれたシーンはよくある悪魔祓いのワンシーン。
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
ベッドが浮いたり、手を縛り付けたり、あからさま過ぎて爆笑です(笑)
後半の取り憑かれたアリアは完全にゾンビだし、その上、最後に霊界まで妹を助けに行くのですが、これはもはやただのお化け屋敷でした。
だって横を通り過ぎようとしたら「わー!」と脅かすだけで何もしてこないんですよ。
引用:https://www.netflix.com/jp/title/81016750
霊界のロケ地がどこかのトンネルという安っぽさも相まって完全に文化祭でした!
おまけに彼氏が実は死んでいましたという設定はどう考えても無理があるでしょう。
シックスセンスじゃあるまいし…。
ガバガバ設定の数々!
とにかく設定に粗がありすぎで、これでもかと突っ込みまくってしまいました!
◆庭師のアセップを殺したアリアを逮捕せず、というよりなかったことにしてる警察。
◆サードアイは誰でも素質を持っている筈なのに、最後は選ばれし者みたいな風潮。
◆彼氏は死んでいた設定だが、彼氏がカフェで持っていた飲み物はどうやって買ったのか。
◆死んだ人間は、死んだという自覚が無ければ生きている人間に触れるという唐突な設定。
◆家の中に悪霊がいるのに頑なに引っ越したがらない姉妹。今までどこで暮らしていたw
◆霊界で登場するアセップが知能ゼロなただのゾンビな件。
◆霊界では、死んだ人間に触っていれば生きた人間は幽霊たちに見つからないという謎設定。
◆etc…。
いやまだたくさんあるよ…。
よくこれだけの適当設定で脚本が通ったよ(笑)
大学生の自主制作の方がマシなレベルですね。
まとめ
この感想だけ見れば酷評しているように見えるでしょうが、そうではありません。
あのNETFLIX映画でもここまで突き抜けたダメダメホラー映画は初めてだったので逆に新鮮でした。
その証拠に最後まで鑑賞することができたし、こうしてレビューを書こうと思いましたしね。
とにかく、誰かと一緒に観ることをお勧めします。
突っ込み合戦が止まりませんよ!(笑)